先の見えない不倫関係は苦しい物です。
ご主人、奥さんを離婚させたい
自分と共に人生を過ごしてほしい
交際相手が既婚となると、普通のカップルのようには参りません。
問題解決に至るために越えるハードルの数も、高さも段違いとなります。
しかしその交際を成就させたいのであれば、やはり「離婚をしてもらう」しかないのです。
不倫関係のまま続けることが出来ればいいのですが、その関係をそのまま続けていたとしてもリスクは存在します。
既婚者との交際、その先を冷静に考えて、あなた自身の未来に光を当てましょう。
「不倫」とは
不倫とは、配偶者以外の異性と恋愛をし、性交渉を行う行為を一般的に不倫と呼びます。基本的には婚姻関係にある男女に限って使用される言葉であり、裁判問題に発展するなどのより深刻な状況になる可能性が高いものの総称と言われてます。
民法上では「特定の相手と不貞行為を繰り返すこと」が不倫と呼ばれます。
不貞行為とは、配偶者以外の異性との肉体関係があることを言います。
キスをする、手をつなぐ、抱きしめ合う、SNSで頻繁に連絡を取り合うなどの行為は、法律上、不貞行為にはあたりませんん。
しかし、だからといって既婚パートナーの配偶者からすれば気持ちの良い物ではありません。
もしも今、「この人は既婚者だから…どうしよう」と既婚者との関係を進めていくことに迷われているのであれば、下手なリスクは負わず関係を持つことは止めておくのがベストかと思います。
それでも既婚者の方との関係を深めたい、既に深めている方はどうぞ本コンテンツに目を通され、今後の展望についてを我々と考えて参りましょう。
不倫のリスク
既婚者との恋愛関係には明確なリスクがあります。
普通のカップルではなく、民法で定められた婚姻関係という「契約」によって守られている二人なわけですから、それを犯そうとすれば何かしらの罰は発生することになります。
当人同士が良ければ良いというものではない事を、まずはしっかりと認識しなくてはなりません。
そこで不倫関係におけるリスクについて、1つ1つ見ていきましょう。
配偶者からの復讐
不倫の場合真っ先に浮かぶのが配偶者の存在と、それに伴う賠償、つまり慰謝料です。
慰謝料を支払えば許されるわけではなく、高額な慰謝料を支払っても相手が離婚してくれるとは限りません。
不倫の慰謝料の相場は様々ではありますが、平均として100万円~300万円前後になってくるケースが多くなります。
また実際に離婚となった場合、お相手の家庭状況にもよりますが子供の有無によって養育費やその他新たな生活を保障する為の出費がかさんでくることになるでしょう。
配偶者からの復讐は、何も金銭だけではございません。
ネットには不倫関係への制裁として、さまざまな修羅場が掲載されています。
こうした過激な復讐はそうそうあるものでは無いにしろ、いつあなたとパートナーがそうした修羅場の主人公になるかはわかりません。
既婚者と交際するということは、既婚者側の配偶者やその家族も巻き込むリスクを負っているということを、認識しておかなければならないのです。
お二人で復讐を乗り越えられる!というのであれば問題はないかもしれませんが、どちらか一方の心が折れてしまえば、それまで通りの関係を続けることは難しくなるでしょう。
職を失う可能性
不倫の多くが社内で行われていることをご存知でしょうか。
社内で関係を持つことは、ほぼ毎日のように顔を合わせる事が出来て恋愛関係としては張り合いがあり、楽しいかもしれません。しかし同時にそれがバレた時のリスクも考えなければなりません。
そもそも不倫は「倫(正しい考え、道徳的)では無いこと」であり「不倫理」です。よって会社に関係がバレたとき、会社からの信用は大きく落ち、会社に居られなくなるケースが多々ございます。
それまでは隠せていたのに、解雇や退職に追いやられら当然家族や周りも不倫関係に気付くことでしょう。そうした場合、既婚のパートナーは職と共に家族からの信用、もしくは家族までも失うことになる可能性が高く、そうなった時の既婚者の心理的負担を考えなくてはなりません。
家庭の崩壊
これは独身の方にはピンとこないかもしれませんが、W不倫の場合は真剣に向き合わなければならないリスクとなります。
不倫がバレても許してもらえる家庭もあります。しかし多くの場合は相手側への慰謝料や復讐もあり、家庭内に居場所が無くなったり離婚を求められる可能性もあります。
こうなるともう円満な家庭が続けられるわけもなく、その時の精神的な過重は想像も絶するほどでしょう。
子供が居る場合には、子供との関係も破綻する恐れがあります。
それだけではありません。
精神的な負担は何もご自身のみにかかるわけではなく、家族全員にかかって参ります。
不倫は二人の関係だけではなく、家族も巻き込む関係であることを今一度認識する必要があるのです。
このように、既婚者と関係を持つ「不倫」には様々なリスクが発生します。
こうしたことを乗り越えて、本気で未来だけを見つめる覚悟が出来なければ、既婚者との関係を成就させるのは難しいと言えるでしょう。
相手の不倫本気度
既婚者パートナーがあなたに本気なのかどうか?
これは不倫をしている人ならば気になるポイントだと思います。
不倫関係を持つ既婚者は、その本気度の表れが男性女性によって変わって参ります。
ここであなたのパートナーの本気度をチェックしてみましょう。
パートナーが既婚男性
1:<デートするバリエーション>
不倫というと、夜にこっそりホテルで会ってことが終われば帰る、独身側の家に来て夜はきっちりと帰るといった、密室内でのデートが主になりがちですが、それを覆してくれるように外に出たり、2人だけの旅行に連れて行ってくれたりする場合には、本気度は比較的高いと考えられます。
「何がしたい?」と聞いてくれ、その希望を出来るだけ答えようとしてくれる姿勢があるのであれば尚更です。
あなたにどれだけ時間や思考を割いてくれるかがポイントとなります。反対にほとんどがセックス中心になってしまう場合には注意です。
誕生日やクリスマス、イベント時には会ってくれずに男性側の都合だけを押し通してあなたの気持ちに答えてくれないのであれば、それは身体が目的であるケースが多くなります。
また会った時に「奢らされる」や「小遣いが無くて」といった金銭的な面であなたに頼ってくるのも、本気度は低いと言えるでしょう。
2:<別れ際の反応>
「〇日は会える?」という相手側の問いに「その日は会えない」と答え、「何で?何があるの?」といったように、あなたの予定を気にするようであれば、あなたに関心があるという事です。
「会えない」といった言葉に対して「そうなんだ、じゃあ次はいつ?」といったように、あなた自身に関することではなく”会うこと”だけを優先するようであれば、それは残念ながら遊びである可能性が高いかもしれません。ポイントは「あなたの予定に関心があるかどうか」そのうえで「次の予定を立ててくれる」ということです。
3:<イベントなどを大切にしてくれる>
やはりクリスマスやお正月、記念日といったイベント時に会ってくれたり、予定を立ててくれる男性はあなたへの本気度が高いと言えるでしょう。
その分あなたを喜ばせたい、笑顔がみたいということに直結していくからです。勿論事情によっては家庭を優先しなければならない人もいるでしょう。しかしそれを繰り越したり後日になっても祝ってくれる人は、あなたとの時間を大切にしたいという気持ちが大きいといえるでしょう。
4:<メッセージの返信程度>
例えばある時間帯には集中してやり取りができるけど、休日や家にいる時間帯は一切連絡が取れずに放置されてしまうといった場合、家族を優先していることになります。
これも状況によって変わりますが、「妻とは仲が悪い」「家庭は崩壊してるから」といった事を前提にあなたと関係を持っている場合矛盾することになります。
もともとあなたと「まだ離婚は出来ないから暫くは気付かせたくない」といった話し合いが成されているなら良いのですが、そうでは無く、嘘をつかれているようであれば本気度は低いと言えるでしょう。なお、もともとメッセージのやり取りが苦手という人もいるため一概には言えません。
この項目で本気度を測りたいのであれば、男性側がもともとどの程度メッセージのやり取りをする人物なのかを見極めておく必要があるかもしれません。
5:<離婚を具体的に進めている>
男性は基本的に「不言実行」な方が多いです。
浮気が本気に変わった時、男性はあなたに何も告げずに離婚の準備を始めているかもしれません。
放っておいても妻に離婚話をしていたり、別居を実行したり調停をしたり、弁護士に相談を始める方もいます。
こうした方は、離婚に対してもあなたに対しても本気であることがわかります。口だけで「離婚するから」と何度も言っている人はなかなか信用できないかもしれません。
やはり「具体的に何をしてくれているのか?」が重要なポイントになります。
しかし、いざ離婚を勧めてくれたとしてもそれを急かしてはいけません。
男性が無言で始めたことは、静かに見守ってやり、相談があった時には一緒に真剣に考えてあげましょう。
パートナーが既婚女性
1:<素の姿を見せてくれる>
女性は化粧や服で自分を着飾ります。
しかし家にいるとき、つまりリラックスしているときは化粧を落として服も楽なものに着替えます。
それと同じように、あなたと居る時に既婚女性のパートナーが化粧を落とした姿で楽な服に着替えて、素の姿をさらけ出してくれているのであれば、それは本気度が高いといえるでしょう。
中には「だらけている」と受け取ってしまう方もいらっしゃいますが、そうではありません。
あなたと会うために着飾ってきたのに、それを取ってリラックスしているのであれば「あなたの傍では楽にしていいんだ」と認識したことになるのです。
2:<時間を気にしない>
子供が居る居ないにかかわらず、既婚女性は日々の生活に追われ基本的には時間がありません。そうした時間をやりくりしながらあなたに会うわけですが、時間を気にせずにあなたとの時間を楽しみ、別れるのを惜しみだしたら本気度が高いといえるでしょう。
女性は男性に比べて、物理的に一緒に居る時間を重要視します。一緒に居たいという気持ちの大きさ=あなたへの本気とといって良いでしょう。
また夫が多忙で家に居なければいないほど関係を持ちやすいということもありますが、女性の心理としては「家に帰ると一人で寂しいから」という理由で不倫をする女性もいます。そうした女性の場合は特に「一緒に居る時間」というものを特に重要視する傾向にあります。
女性側の環境にもよりますが、女性にとっての「時間」は男性の感じているものとは違うと認識しておくことが良いでしょう。
3:<ごまかしが下手になる>
女性は男性に比べて、嘘をつくのがとても上手です。しかし、やはり本当に大切な人、愛している人に対しては嘘をつきたくないものです。
例えば家庭も不倫も両立したいというのであれば、家庭に対してもあなたに対しても嘘をつくことを厭わないでしょう。すらすらと嘘をついて、ごまかして、女性ならば上手にやるものです。
しかし女性は同時に、純粋な生き物です。矛盾しているようですが、その矛盾こそが「女性」といえるでしょう。
本気になった相手に対しては誠実で居たいと思うものですし、嘘をつかなければいけない状況であっても言いよどんだり、誠実であろうと思う気持ちと上手にごまかさなければならないと思う気持ちがぶつかりあって、結果として「下手なウソ」になりやすい傾向にあります。
女性のカンは鋭いので試すような事はされないのが一番ですが、女性が帰る直前で「もっと一緒に居たい」といった事を伝えて反応をみたりするのも手かもしれません。
ごまかし方は人それぞれですが、人は嘘をついたりごまかすときに何かしらのクセがあります。そうしたクセを事前に見抜いておくのもポイントとなってくるでしょう。
4:<他女性との性生活についてを聞きたがる>
性に着目しだすと「身体の関係だけが目的なのか」と思いがちですが、女性の場合はもう一歩踏み込んで考える必要があります。
女性は女性に負けたくないものです。それは外見や内面だけではなく、性においても言えることなのです。彼女や奥さん、過去の女性たちとの性生活を超えて、今まで感じたことがないような体験、快感や、今まで経験したことのないような方法を与えようとし始めたら、本気の恋愛になってきたといえるでしょう。
悪く言えば女性は身体が武器であることを認識しており、よくいえば身も心もあなたの「最高」になりたいわけです。
好きだからこそもっと自分を感じて欲しい、溺れて欲しいと思うわけです。
そうした女性の行動を”下品”とは思わず、そこを本気度が上がってきたと捉えることが必要です。
5:<具体的な将来の話>
男性が本気になると、何も言わずに淡々と離婚の準備をし始める物ですが、女性の場合は非常に具体的な将来の話をしだすと本気度が高くなってきている証拠と考えられるかもしれません。男性が想像する具体性と、女性の具体性は大きく違っている事をご存知でしょうか。
例えば「離婚をするならば子供の養育費をどうする」「生活をするならば生活費をどうする」「保険の加入をどうする」といったように、女性のいう具体性は非常に経済面で地に足をつけているものとなります。
男性が想像する将来像は、車や家がどうで…といったものが主かもしれませんが、女性は金銭面や生活面での保障をまず先に考え、それを実行していこうとする傾向にあります。
口には出さずとも、そうした面での整理や確認を始めたのであれば本気度が高いと考える事が出来るでしょう。
不倫は夢ではなく、現実です。
女性は男性に比べて感情的で夢みがちで…といったイメージがあるかと思いますが、同時に非常にシビアな目で現実を直視します。
ここでも矛盾する女性の心をどれだけ認識し、それを考えていけるかが大切になってくるのです。
こうしたチェックを通してみて、あなたの既婚パートナーの本気度をある程度図ることは出来るかもしれませんが、やはり人間は嘘をつく生き物であり、例えば不倫に慣れている人にとってはごまかしも手慣れたものでしょう。
本気であることを装うことも出来てしまいます。
実際の夫婦生活や日常を垣間見ることでしか、相手の真実は見抜けないものなのです。
不倫成就の鉄則
不倫関係を成就させるためには、やはり過去不倫関係を終わらせて成就させた人たちのパターンを知ることが必要です。
過去我々が見てきた不倫関係の中でも、やはり必勝パターンというものは存在します。
実際に不倫を終わらせて「略奪愛」を叶えた人達の間には、どんな共通点があるのか、どういった鉄則があるのでしょうか。
夫婦関係が破綻している
既婚パートナーの夫婦関係については「話を聞くのもいや」「怖い」といったお言葉を頂戴することがありますが、夫婦関係について現状どういった状態なのかを知ることは有益です。
我々が頂戴した中でも、やはり夫婦関係が破綻している既婚パートナーを対象としたご依頼は非常に行いやすく、後々依頼人様の希望がかなって一緒になれたとご連絡頂くケースが多くなっております。
夫婦関係の破綻とは、法的に見てみると様々な項目がございます。
中でも「長期間の別居」や「DV」といったものは、第三者からみても夫婦再生の可能性は低く、また宗教や経済的な問題といった点も離婚をするうえで大きなウェイトを占めております。
こういった「夫婦関係の破綻」のうえで始まった不倫関係である場合、いざ離婚となった場合にも離婚が成立しやすく、略奪愛を叶えやすいと言えるでしょう。
既に夫婦関係が破たんしている場合、既婚パートナーの気持ちとしては配偶者への関心が低く、愛情を不倫相手に向けやすくなります。交際が順調なら、「このまま離婚して今の相手とと……」という可能性も高くなるということです。
自分の存在を隠している
不倫関係を続け、パートナーも離婚をする気持ちになったとしても、それを急かしたり「だったらもう堂々としても良いか」などと気を緩ませてはなりません。
パートナーがその気になって、以前よりもますます配偶者に対して愛情が薄れているとはいえ、一度は結婚までした相手です。
簡単に「離婚してほしい」「他に好きな人ができた」とは言い出し難いものなのです。
こうした心理としては、配偶者に愛情が無くなったことよりも「配偶者を裏切り、配偶者よりも好きな人が出来た」事実が後ろめたく、責められることが怖いのです。
いざ離婚になったとしても、不貞であることが配偶者にバレてしまえば慰謝料請求の覚悟もしなければならず、既婚者側の覚悟は相当なものとなります。
そうした停滞に焦り、あなた自身が出ていってはいけません。
こうした状況で不倫相手であるあなたの存在が明るみに出るということは、パートナーの「家族を裏切った」という気持ちに追い打ちをかけることになり、配偶者の家族にとっては夫(妻)の「裏切り」という行為が実体化して目の前に現れる訳ですから、総合的にみてあなたは「負のイメージ」となるわけです。
停滞していたとしても、そもそもが破綻していたりパートナーが配偶者に対して愛情が無ければ「放っておいても離婚をした」のかもしれません。
しかしあなたが明るみに出る事によって事態をより複雑化し、離婚できる状況だったのに、逆に離婚し難くしてしまう可能性もあるのです。
妻であれば「他の女には絶対に負けない!」となるでしょうし、夫であれば「妻の不貞は許さん」となるわけです。
不倫関係はそもそもが一般的には認められない関係です。
「日陰の存在」とは申しませんが、パートナーの離婚が成立するまでは可能な限り慎ましやかに、弁えてパートナーに寄り添うのがベストです。
とにかく相手を支える
離婚経験のある方ならばわかりますが、離婚はとんでもないエネルギーを使います。
「結婚」はパートナーとの輝かしい未来が待っていますので、それがエネルギーとなり前進する力をくれますが、「離婚」は逆で、待っているのは家族関係の整理や金銭面での整理、保障や終わりの見えない話し合い、どんなに明るい夫婦の離婚話であっても楽しく円満に離婚が成立する夫婦は居りません。
先にも記述した通り、パートナーはどんなに配偶者に愛情が無いとしても一度は自分が選んだ配偶者を、そして家族を「裏切っている」訳です。
その罪悪感は簡単に振り切れるものでは無く、パートナー自身がその罪悪感と折り合いをつけて乗り切るほかないのです。
その期間を「早く離婚して」というように急かしたり、相手を試すようなことをしたり、パートナーの負担が増えるような行動をしてしまったら、あなたの価値が落ちてしまいます。
パートナーが離婚を決めて動き始めたら、ただひたすらあなた自身は耐えてパートナーを支えてあげることが必要です。
今までさんざん耐えてきたというお気持ちがあるとは思いますが、これが最後の我慢と思い、パートナーが何かを相談してきたら真剣に話を聞き、泣き言を言ってきたら慰め癒してあげましょう。
未来だけを見る覚悟
パートナーを支えると同時に、あなた自身は未来を見据えて明るいイメージを保ち続けなければなりません。
例えパートナーが離婚できたとしても、パートナー自身には長いこと「離婚した」という気持ちが続くことになるでしょう。それを払拭出来るくらい「愛した人と一緒になれるんだ」と思わせて、離婚後の生活に明るいイメージを持ってもらわなくてはなりません。
何故なら、離婚後の明るいイメージこそが離婚成立への原動力になるのですから。
そうした状況において、あなた自身が焦ってキリキリしたり、例えば慰謝料請求や周りからの嫌がらせや揶揄があったとしても、それを前向きに乗り切る覚悟がなければ不倫関係の成就は難しいでしょう。
不倫関係を結ぶ既婚者は、不倫相手に癒しや楽しさ、夫婦生活に無いものを求めて関係を持ちます。しかし不倫関係を終わらせて「普通のカップル」「普通の夫婦」にいざなろうとした場合、あなたと一緒になる事で「同じことが繰り返されるかもしれない」と少しでも思われてしまったら関係に亀裂が入ってしまいます。
そうではなく、あなたと一緒になる事で「今までとは違った男女関係を持てる」「これまでとは違った家庭が築ける」というイメージを持たせなくてはなりません。
その為には、あなた自身はひたすら未来を見て、パートナーの前では明るく朗らかにしていなければならないのです。
離婚案件事例
■既婚男性と幸せになりたい 離婚してほしい 既婚男性との交際歴1年半、ご自身も年齢的に適齢期ということで既婚の彼とこのまま交際を続けていくべきか、別れるべきかという段階からご相談を頂きました。 相談員と2回、3回と相談を重ねて「やっぱり彼と一緒になりたい」というお気持ちを固めて、ご夫婦の離婚をご依頼となりました。 お持ちの情報を確認したところ、配偶者(奥様)の情報は一部しか無かった為彼の住所から調査を開始、奥様の情報をこちらで集めてからの工作となりました。こちらの工作員は、若めの奥様に合わせて一緒に楽しめる、空いた時間を埋められる相手として男性工作員を選出、結果として奥様の時間を工作員に使わせていくことに成功して夫婦間に亀裂を入れる事に成功しました。 もともと夫婦関係に亀裂が入っていた様子で、工作終了後から彼は物理的に奥様とは距離を取る別居へと進んでご依頼人様との関係もどんどん進展していきました。 3ヶ月のアフターフォロー期間中は、ご依頼人様が彼にどう接するのかを我々でサポート、定期的にカウンセリングを行って彼との今後の為にどうしていくのかを話し合ってまいりました。 それまで一切明るみに出ていなかったご依頼人様はその状態を継続され、彼を支えながら表に出られない自分との葛藤を乗り越えられました。 我々のサポートは「離婚まで」という果てしない期間継続することはあまりございません。 何故なら「離婚成立」はその夫婦のタイミングであり、離婚を成立させるためには経済的な面や生活的な面の問題をクリアにしなければ成立しないからです。それにかかる時間は夫婦それぞれであって、一概には申せません。 よって〇ヶ月で離婚までを保障といった事を、我々は申し上げる事が出来ないのです。 そうした点をご認識頂き、ご依頼を頂ければと思います。 しかし我々は案件が終わればご依頼人様へのサポートを終了するということはございません。 全てが綺麗に成功するわけではございません。 |
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■慰謝料を取られたくない 不倫関係を長年継続しているが、昨今のネットやニュースなどで改めて不倫を続けることのリスクを目の当たりにし、対策を考えたいということでパートナーと共に相談を頂戴致しました。 関係は継続したいが、やはり慰謝料請求をされるのは嫌なのでそこを何とかしておきたいというご依頼人様の場合、こちらから提案する内容としては、やはり「相手も同じような状況にしておいて請求できないようにする」といった対策がベストとなります。今回頂戴した内容は、既婚者パートナーの協力も得られた為配偶者の情報はすべてそろっている状態からのスタートとなりました。 行動調査は確認作業に留め、配偶者の好きそうな異性、性格、趣味を徹底的に工作員の頭に入れさせて配偶者をその気にさせていきました。 若干お年をめされている対象であった為、工作員に興味を持ってくれるかが若干心配ではありましたが、工作員の手腕や転機によって対象は興味をもち、4回目の接触で連絡先を交換するに至りました。 その後奥様は工作員と親密度を上げ、夜に子供を実家に預けて出てきてくれることもありました。 こうなると工作員との密会写真を複数回撮ることも容易となり、依頼人様も満足される写真をお渡しすることが出来ました。 「慰謝料を取られたくない」といったケースにおいては、このように相手側にも落ち度を作るのがポピュラーではありますが、相手に「慰謝料を請求したところで何の得にもならない」という誘導を行っていく場合もございます。 ターゲットとなる人物がどういった性格・性質なのかによって来るため、そこの見極めを慎重に行って工作を行うこととなり、プロの腕の見せ所でもあります。 また、その後の話を有利に持っていきたい場合、万が一に備えて慰謝料請求時の流れを確認したいといったご相談もお受けしております。 このケースでは不倫相手の立場である方単独で依頼頂くケースもございます。想定される慰謝料の額と、当社に依頼した場合の金額的な差を検討してご依頼を頂くこともございますので、このケースでご相談される場合には多方面に一旦相談をしてみてから、ご依頼を検討されるのがベストかと思われます。 |