当社が別れさせ工作として扱うのは、交際状態のお二人やご夫婦に向けたものだけではありません。

そもそも我々は、人と人とを結ぶ「縁」というものに着目して活動を行ってまいりました。
「縁」はどんな人間関係にも発生しているものですから、その縁を扱う以上どんな人間関係にも対応せざるを得なくなります。

我々の活動は

・子供の交際をやめさせたい
・離婚したい
・別れたい
・ストーカーを何とかしたい
・知り合いと縁を切りたい

こうしたご要望にもお応えし、実績を積んでまいりました。

子供の将来を考えて、今の交際相手とは別れて欲しいと思うご両親の切実なお悩みから、怖くて離れられないと身の危険を感じて勇気を出してご相談を頂戴するケース、知り合いと一緒に居たら自分がダメになってしまう…といったものまで当社では「別れさせ」の技法を使ってサポートしております。

関係のもつれは事件に発展することも

人間関係が希薄になっていると指摘されながらも、昨今では人間関係のもつれが原因で事件に発展し、時には命にかかわるような重大事件としてニュースになる事もございます。
人間は他者(社会)との関係無くしては成り立たない生き物ですから、表面的に関係が希薄な人ほど心の底では人間関係を欲しており、その反動として必要以上の関係を特定の人には迫ってしまい、その結果トラブルへと繋がるのかもしれません。

別れたいのに別れられないといった相談は、年々右肩上がりとなっております。
「上手に伝える」ことの出来ない方もいれば、「伝えたらどうなるかわからない」という見えない恐怖におびえている方も居ります。

人間関係のもつれは、後々まで尾を引くこととなります。
最悪なケースに行かないまでも、そこでの生活に支障をきたすような噂を流されたり、将来的に暗い影を落とすことになったりと不安は様々ございます。

その相手と離れて「ふー、疲れた」「一人になれて安心」といった気持ちになったとしたら、それはもしかしたら相手と縁を切るタイミングであることを深層心理が暗に伝えているのかもしれません。

トラブルに巻き込まれてからでは遅いのです。
事件に発展する前に、早めに「縁を切る」という選択が出来る自分にしなくてはならないのです。

関係を断ち切って良縁を呼ぶ

マイナスの人間関係を思い切って断ち切って距離を置いてみると、さまざまな良縁に恵まれる事があります。
これはなぜなのでしょうか?

客観的にみる事ができる

その人との関係に疲れ切っていると、マイナス思考から自分を客観視することが出来ず、冷静な自分を見失ってしまいます。
しかし一度疲れる関係の人と距離を置いてみると、冷静に自己分析できるようになり、客観視してその関係を改めて見直すことが出来ます。

何故こんなにも疲れてしまうのか?
どうして腑に落ちない部分があるのか?

こういったポイントを冷静に考えてみる事で、相手との距離感を図りなおすことが出来るようになるのです。
すると、今までよりもずっと楽に呼吸をしながら関係を結ぶことが出来ます。

その思考の過程で「やはり合わない…」と思うのであれば、無理して一緒に居る事を止めて、一度連絡を控えて他の関係を重視してみましょう。

人間関係はその時だけではありません。
長い目で見ることも必要です。

プラス思考になれる

無理をして対応してきた人との距離が開くと、それまで疎遠になっていた人との距離が縮まります。

人間は一定の「人間関係」という長さの紐を持っており、どこかが短くなればどこかが長くなる…そうした紐でできた網の中で生活をしています。
それまで疎遠だったけれども、久しぶりに会ったらとても話が盛り上がった、ストレス無く話せる!という明るい気持ちが生まれれば、その人の事をもっと知りたいというプラスの思考になっていくでしょう。

それは無理をして関係を続けてきた人との間には感じられなかった感覚かと思います。
無理をしていた関係では気付けなかった、他の人との交流、その中で見つかる新たな縁。

このように、無理をしてストレスになるような人との距離を置くと、他の関係の人との距離が縮まり、その中で新たな大切な人が出来たりとプラスの縁に繋がっていく事になります。

他の人間関係がうまくいく

また、あなた自身がプラス思考になると、周りもあなたと一緒に居て楽しいという気持ちになり、全体としてすべての事がプラスの流れに乗ることが出来るのです。

一緒にいてストレスになる人と共に時間を過ごすと、そのストレスはその時だけに影響するわけではありません。
別の場所でも問題を起こすのです。

ストレスのたまるAさんと一緒にいたことが原因で、Bさんに八つ当たりしてしまった。
その八つ当たりしたことが気になってしまい、仕事でミスをしてしまった。
おまけにBさんとも不仲になってしまった。

こうした負のスパイラルはよくある事ですが、そもそもストレスがたまる人と一緒にいなければ起こり得なかったことですし、八つ当たりをされたBさんもいい迷惑と感じてしまう事でしょう。
これでは他の人間関係が上手くいくはずもありません。

逆もいえることで、あなたがBさんに笑顔で対応してBさんが喜んでくれた、その反応がうれしくて仕事をウキウキしながら出来たら、それはとても素晴らしい事ではありませんか?

あなたがストレスを手放してプラス思考になるだけで、周りも幸せになるのです。

自分に自信がもてる

ストレスを与えてくる人との付き合いは、自分にとって非常に負担になります。
しかもそうした負担は相手にかけることは余り無く、自分自身を貶めてしまいます。
そもそもこうした人との関係に悩む人は、真面目で気持ちが優しく、責任感のある方が多い傾向にあります。
そういった性質を持つ人にとって、相手との関係がうまくいかない場面では「自分が悪いんだ」「もっとこうすれば…」というように、自分が何とかすれば良いといったように思ってしまいがちです。
その繰り返しをしても、相手との関係が改善しない場合、自分を否定して自分が背負いこんでしまいます。

これでは自分に自信が持てません。

自分に自信を持つということは、イコール自尊心、承認欲求を満たすということです。

欲求は人間の根本的なものですから、それを満たすことが出来ない相手と一緒にいることは非常に辛いことです。
それを無理して続けていても、何も良いことは無いのです。

責任感もわかりますが、その責任感は手放しても良い責任感なのです。
あなたの優しさは、他の人に与える事も出来るのです。

そうすることであなたの「自信」や「承認欲求」が満たし、周囲にあなたのプラスを分けてあげる事ができるのであればそれがベストな人間関係と言えるのではないでしょうか。
ベストな関係を築くためには、一部を切り捨てねばならないことがありますが、人間関係については特にそうしたところをシビアに考えていく必要があるといえます。

子供の交際をやめさせたい

子供の将来考えて、今の交際相手とは別れて欲しいといったご依頼を頂戴することがございます。
ここ数年でその件数は飛躍的に増えており、当社の窓口でもお子様の交際相手との別れさせを専門として扱う相談員も配置した程です。

お子様の別れさせを検討する場合の指針として、以下の点が挙げられます。

将来的な「離婚問題」対策

昨今、結婚や離婚に対する意識は変化しており、「好きだから結婚」「一緒にいたくないから離婚」といったようにインスタントに扱うことも増えているようです。
しかし結婚や離婚はそもそもそうしたものではありません。
時代と言われればそれまでですが、結婚離婚は社会的にどう見られるか、世間体といった側面から見るとまだまだ見方は変わっておりません。

結婚はまだしも、離婚となると話はさらに厄介になってまいります。
結婚は「契約」となりますので、契約を破棄するための「離婚」と考えた場合、慰謝料や養育費、不動産や親権といった権利や義務の問題が発生します。
こうした問題が起こってからでは遅いため、早い段階からお子様の交際相手を見極めて「別れてもらう」というのは有益な選択なのです。

家柄に合わない

「身分や育ちは関係ない」とはいうものの、それでも世間体や将来の事を考えた場合「家柄が合わない」という理由はあります。結婚は個人同士の問題ではなく、家と家との繋がりを作り上げるものですから、無視することも出来ませんしそうなるのが当たり前です。
その家の家風やルール、歴史があるものですから、それを無視してまったく別の世界の人間と一緒になる事は常識が通じないケースがあるのです。
環境の違いというものは、最初は「仕方ないか」「慣れてきたら違うのかも…」と思うことが出来るとしても、やはり長年時間が経っても埋まらない溝は存在し、徐々にそのズレは大きくなっていくものです。

家柄、育ちというものはどうしても変えられないものです。その違いが明確になっているのに、結婚まで到達してしまったら後がありません。
そうなる前に別れさせておくというのは、後々のためになることだと考えられます。

産まれてくる子供の心配

誰しも「より良い遺伝子を遺したい」と思うのは当然で、家族となれば本心を口に出せないまでも誰しも考えている事です。
医療が発達したとはいえ、どうしても治せないもの、また遺伝的に影響の出るものはございます。
そうした問題がありそうなお相手との交際・結婚は少し待ってほしいと思う親御さんはやはり多く、それは人間の本能として自然な気持ちなのです。

子供の別れさせ事例

■息子の婚約を破棄させたい
依頼人様のご一家は代々医療に従事されており、親類も一同ほぼそうした仕事に就かれているご一家、息子さんの交際相手との件でご相談を頂戴しました。
息子さんは将来を期待されるお医者様で、現在研修中の身、しかしある日依頼人様に「結婚を考えている人がいるから、会わせたい」と連絡が来ました。最初は「研修中とはいえ、そんな年齢になったのね」「まだ早いかもしれないけど、早めに顔を合わせておいて損は無い」と思い、顔合わせを前向きに承諾されました。
しかし実際に交際相手女性と会ってその考えは覆りました。
女性は×1でお子様が1人いらっしゃるシングルマザー、それ自体はあまり気にしなかったのですが、その言動に問題があったのです。
初めての顔合わせというのに派手な服装で、敬語という敬語を使えず、食べ方もあまり綺麗ではなく「育ちが…」と困ってしまうような方でした。
ホテルの会食の場で、大声で店員を呼んだり食べ物にケチを付けたりと、少し目に余るようにな行動が目立ちました。女性と別れた後、息子さんに「あの女性のどこが良いのか?」と思わず尋ねたところ、「シングルマザーで頑張ってる姿に惹かれた」とのこと。
頑張る女性は勿論応援したい依頼人様でしたが、あまりの常識のなさに閉口した依頼人様は別れた方が良いのでは…?と思われ、相談にいらっしゃいました。
何度か相談を行う間に、相手女性ともその後数回会われて依頼を決意。女性の調査から始めました。確かに頑張る女性で間違いは無かったのですが、勤務後お子様をご実家らしき家に預けて夜飲みに出ることも頻繁で、息子さんと会った後に別の男性と会っていたりする様子がありました。深い仲ではなさそうでしたが、依頼人様からすれば「息子と交際しているのに」という気持ちが大きかったことでしょう。
我々は女性に男性工作員を接触して親密にさせるという、一般的な別れさせの手法を実行。
女性は息子さんとほぼ同等の立場を演出した工作員男性に徐々に惹かれ始め、最終的に息子さんよりも工作員を選ぶこととなり、息子さんは女性との結婚を白紙に戻されました。

 

恋人と別れたい

理由は様々ではありますが、人の縁というものは一方的に成立しているものでは無く、相手が居ることで成立するものですから、その縁を切りたいと思ったら相手の気持ちも重要になってまいります。
お互いに「別れよう」と思えたらその縁は相互理解のもと切ることができますが、あなたが「別れたい」と伝えても相手が「別れたくない」と言ってしまえば、その縁は切れない事になります。
離婚も同じで、どちらか一方が「離婚したい」と主張したとしても相手が「離婚したくない」と言えばそれまでですし、そもそも離婚は例外を除いて相互同意にのみ成り立ちます。
こうした意見のぶつかり合いはトラブルに発展しやすく、早い段階で綺麗に縁を切れるのであれば切る事がベストといえます。

こうしたとき「相手の方から別れたいと言ってくれればなぁ…」と思ったことはありませんか?

我々の別れさせの手法は、別れたくない相手の気持ちを「別れたい」方向へと自然に誘導することが可能なのです。
自然な流れで相手が「別れた方が良いんだな」と思ってくれれば、トラブルもなく別れることができますし、綺麗な別れ方が出来ればその後の関係性においても波風が立つことなく、平常通り生活をしていくことが出来ます。
報復や復讐を恐れる事無く綺麗な別れ環境を作り上げる事、それこそが我々の別れサポートです。

しかし別れたいと思えるような気持ちへと誘導することは簡単ではありません。
人間関係の中でも「復縁」や「別れ」といった、縁を扱ってきた当社だからこそ出来る別れの方法があるのです。

お互いに負担なく、そしてお互いに「別れてよかった」と思えるように我々が徹底的にサポートいたします。

恋人との別れ方

いざ別れたいと思った時、やはりノーリスクで別れられるのがベストです。
恋人と険悪になることなく別れられることができれば、あなたの気持ちも相手の気持ちも楽ですし、そのあとの関係もギクシャクせずにすみます。
今から実践できる別れる方法を1つずつ見てみましょう。

1:<会う回数、連絡回数を徐々に減らす>
今まで通りの会う回数や連絡頻度から、ある日突然別れを告げるのは不自然ですしトラブルになり易い傾向にあります。
まずは徐々に連絡と会う回数を減らしていきましょう。
2:<スキンシップを減らす>
会っているときに腕を組んだり相手に触ったりといった、スキンシップを徐々に控えていきましょう。
別れたいと思っているのに無理にスキンシップを取る必要はありませんし、それで相手が何かを察知してくれれば話は早くなります。しかし突然スキンシップを0にすることは相手に違和感を持たせやすくするため、これもやはり徐々に減らしていくのがベストでしょう。
3:<仕事や勉強に集中したいと伝える>
いきなり別れを伝えるのは、相手にとっては相当なダメージとなりますし、大ダメージを受ければそれだけ相手からの反発も強くなります。
よって、相手が納得せざるを得ないような理由で距離感を予めあけておくのはとても有益です。「今は仕事に集中したい」「デートよりも試験に備えたい」といったように、自身の思いを伝えておくと別れの際にもスムーズに話を運ぶことが出来ます。
4:<別れるときは顔を見て>
綺麗に別れるためには、メッセージや電話ではなく直接顔を見て別れを告げるのがベストです。やはり別れを切り出すのは負担が大きく、つい便利なメッセージや電話を使おうと思ってしまいがちですが、綺麗に別れたいのであれば直接相手の顔見て思いを告げるのがベストです。
その方が相手にも誠意が伝わりますし、その誠意がスムーズな別れへと繋がりやすくなります。その際に友達の関係を継続してもいいならば「友達の関係で」と伝えても良いですが、それもしたくないような相手であればそれは伝えないようにしましょう。
逆に「連絡もしないで」や「友達としても無理」と伝えるのもNGです。
そこには触れず、別れの話だけにするようにしましょう。
5:<今までの感謝を伝える>
交際をしてきたわけですから、相手が居てよかったことも沢山あるはずです。
「あなたが居たから頑張れた」「幸せだった」というように、これまでの交際を肯定する言葉をかけましょう。
「ここがダメだったんだ」「これが耐えられなかった」というように、別れの原因・理由を延々と伝えると遺恨が残ります。最後は綺麗な想い出となるよう、努めるようにすることが大切です。

 

それでも別れてくれない

曖昧な言葉ではなく、明確にきっぱりと「別れたい」と告げた
これまでの事に感謝しつつ、お互いに別の道を歩もうと説明、提案もした

それでも別れてくれない

そんな相手はあなたに極度の依存をしているか、あなた以外の人が見えない状況に陥っているのかもしれません。
どうしても別れてくれない相手には、新たな道を示してくれる第三者の手が必要です。
別れたいのに恋人と別れられない時、トラブルに発展する前に我々にご相談ください。

恋人と別れたい事例

■彼女と別れたい
彼女とは交際8年という長い付き合いの依頼人様、別れたい理由としては「彼女の事が怖い」という内容でした。
依頼人様も彼女も長い交際であるため結婚を意識した年齢に差し掛かったところで、ふと彼女との結婚生活を想像したときに「結婚はできない」と思い至ったそうです。
理由は様々あったようですが、特に彼女の家事に対する意識の低さが気になるという事でした。
近年では男性も家事のみならず育児参加が基本となっており、依頼人様もそれに漏れず一人暮らしを経験して一通りの家事はこなせる状態でした。
しかし彼女はこれまでずっと実家住まい、一人暮らしの依頼人様の部屋に遊びに来ても家のことをやる気配も無く、食べた食器は出しっぱなし、ゴミもゴミ箱に捨てずにその場に置いたままといった状態。
一緒に居る事にストレスは無く、楽しいけれど結婚は考えられないという結論に至りました。思い悩んだ末それを彼女に伝えると、最初は彼女も「変わるから」といって家事をやろうとしてくれましたが、それは結局三日坊主で終わってしまい、最終的には「結婚したら私の実家で親と同居すれば問題ない」と開き直ったような態度をとるようになりました。変わる気持ちも無く、さらにはご両親に頼ろうとする姿勢に冷めてしまい別れを告げると彼女は怒り、依頼人様に暴力。
「何年も付き合ったのに捨てるのか」「責任をとれ」と責められるようになってしまい、別れられなくなってしまったという状況でした。我々は彼女に対して別れ工作を実行、彼女と気の合う女性工作員がまずは仲良くなり外に連れ出して、その後男性工作員に引き合わせるといった形で彼女に外の世界、つまり依頼人様以外の男性に目を向けさせるように仕向けて行きました。
彼女は年齢的な焦りや、依頼人様しか男性経験が無いことに対する不安から他の男性と接触をしなかったようですが、こうした活動により生き生きとして外に出かけるようになり、工作期間終了から3ヶ月後、彼女の方から依頼人様に別れを告げて別れる事が出来ました。

 

離婚したい

妻と離婚したいのに相手が同意してくれない
別居中の夫と離婚を成立させたいのに、夫が同意してくれない

結婚でさえ大変なのに、離婚は結婚よりもさらに難しいケースが多くなります。

「一緒にいるだけで苦痛」
「性格の不一致で永遠にかみ合わない」
「家にいてもまったく休まらず、ストレスがたまる」

それだけではなく「不倫相手と一緒になりたい」という理由まで、離婚をしたい理由は様々です。
しかしある日突然「離婚したい」と配偶者に告げても、9割の配偶者は同意しないでしょう。

ではどうすれば同意してくれるのでしょうか?
離婚をしたい主な理由とその対策を見ながら「どうすれば離婚を成立させることが出来るか?」を考えていきましょう。

離婚したい理由 男性編

●性格の不一致

<内容>
男女関係なく、離婚したい理由の上位がこの性格の不一致です。
恋人同士だった時には見えなかった部分、我慢できた部分が夫婦になると我慢が出来なくなり、離婚したいと思い始めることは多々あります。見えなかった、見せなかった部分まで予期することはできませんので、次々と明るみに出てくる配偶者の「信じられない!」といった面に辟易して、離婚に至るケースです。
これは金銭感覚(生活に支障の出ない程度)や生活態度といったものから、主義主張といったものまで様々なものが含まれます。
どうしても理解できない、噛み合わないとなると、夫婦生活を続けるのは困難となってしまいます。

<対策>
性格の不一致を理由に離婚を成立させるのは、なかなか困難となります。
「直すから」や「その他に重要な事由は無い」となると、改善できるし夫婦生活自体に問題は無いとみなされてしまう場合が多いためです。
こうした場合には、他の正当な離婚事由を探してそれとセットにして離婚を主張するのがベストです。

●妻からの精神的虐待、DV

<内容>
男性側の離婚原因として次に挙げられるのが、妻からの精神的虐待、DVです。
意外と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、肉体的にDVを受けるケースよりも、女性からの言葉の暴力や無視されるといった対応による精神的苦痛を挙げられる方が多い傾向にあり、こうした扱いをされ続けると一緒に居る事が困難と感じて離婚をしたいと思われる方がいらっしゃいます。家の中で安心できない、配偶者から攻撃をうけるとあっては家庭に居場所は無く、不倫といった行動に逃げてしまうこともありますが、それをしてしまったらあなた自身に落ち度が出来てしまい離婚請求をする権利が無くなってしまう恐れがあるので気を付けてください。

<対策>
このケースの場合は、日記(手記)やDVを受けた場合には診断書を取っておくのがベストです。
そうした扱いがその日だけではなく継続して行われていたということが証明できれば、離婚の際に有利になります。

●不倫

<内容>
不倫相手と一緒になりたいから離婚したいと考える男性は、昔から後を絶ちません。
しかし不倫に至るまでの夫婦生活に問題があったり、そもそも夫婦関係が破綻していたりと、我々にご依頼を頂戴するものは「不倫をするにも理由がある」といったケースが殆どです。
相手と一緒にならずとも、不倫を経験することで外の女性に目が向いてしまって妻では満足できなくなったから独身に戻りたいといった方もいらっしゃいます。
ちなみにこちらの理由ですが、近年では女性の離婚したい理由の上位にもランクインしております。

<対策>
理由はどうあれ、不貞は不貞、これが発覚すると離婚の際には非常に不利となりますし、さらなるトラブルを招くことになります。
不倫を理由に離婚をしたいとお考えならば、まずはご自身が不倫をしていることをとにかく隠して妻に気付かせないようにすることが最重要です。
そのうえで妻に離婚を請求できるような事由を探さなければなりません。

離婚したい理由 女性編

●性格の不一致

<内容>
性格の不一致で離婚をしたいと思うのは、男女や粘弾に差はなく、いつの時代でも上位の離婚理由となります。

人間は個々それぞれ別の人間ですので、そもそも「一致させることが不可能」なわけですが、そこを何とか合わせよう、お互いに譲り合おうと努力してきたとしてもそれが認められず、結局分かり合えないというケースは多くございます。
一緒に暮らしてみると予想と違ったといった新婚夫婦のお悩みから、長年連れ添ったがいい加減限界といった熟年夫婦に至るまで、この性格の不一致という原因は夫婦にとってもっとも根深い離婚理由と言えるでしょう。

性格が違うからこそ惹かれ合うものもあり、それも勿論事実です。しかし同時に、違うからこそ惹かれ合い、そして反発して相容れないというものもあるのです。

<対策>
男性の部分でも記載しましたが、性格の不一致のみで離婚を成立させようとするのは困難です。
他の離婚事由を探してそこを理由に離婚を主張した方が早いかもしれませんが、ここで気を付けなければならないのが「性格が合わないから」といって家事や育児、夫婦関係についてを放棄しては絶対にいけないということです。
何故ならそうした事を放棄してしまえば、いざ離婚になった際に放棄したことが原因であなたの立場が不利な状況に追いやられる可能性が出てくるからです。
妻として母として最低限の事は行いつつ、他の離婚事由を探すのがベストと言えるでしょう。また女性はこうした話し合いになると冷静さを欠いて感情的になり、夫に手を挙げてしまったり支離滅裂な発言をしてしまったりすることがあります。
性格の不一致を主張して離婚を成立させたいのならば、冷静さを失わず、性格で合わないと思った個所を淡々と挙げていき、相手が反論したとしてもそれに対して的確な否定をしていかなければならない事を念頭においてください。

●夫からのDV、モラハラ

<内容>
肉体的なDV、また精神的DVともいえるモラハラによって「離婚したい」と思う女性は年々増加しております。
DVやモラハラといった単語が世間一般に浸透し、「これ、モラハラじゃないかしら…」といった女性側の意識が芽生えているという理由も挙げられますが、同時にそれは妻に対して夫がそうした扱いをしているという実態へとつながります。精神的DV(モラハラ)は様々な現れ方をします。
女性軽視的な発言であったり、「母親だから」といった言葉で家のすべてを押し付けたり、そうした事がストレスとなり気持ちを病んでしまわれる方もいれば、モラハラに耐えたのにその先に待っている肉体的DVを受けてしまう方まで様々です。手を挙げる事はせずに言葉で心を傷つけていくモラハラは非常に厄介で、言っている側はそれが「モラハラである」と全く気付いていない事が多いのです。

<対策>
言葉は証拠として残しにくいと思われがちだからこそ、手は上げずに言葉で責め立てる男性が増えているというのもあります。
しかし、それを証明することが出来ればいいわけです。
例えば、そうしたモラハラによって負った傷を少しでも軽くするために心療内科やカウンセリングに通った経歴があるのであれば、そこに通った事事態が証明になりますし、手記としてこんなことを言われたといった内容を記しておく事も意味のある事です。もしも暴言を吐くタイミングなどが分かっていれば、「録音する」ということを事前に伝えて録音をすることをお勧めしますし、その際に言われた言葉、内容によっては脅迫行為とみなされるケースもあります。戦い方は様々ありますが、あなたの勇気で状況を変える事が出来るのです。

●経済的不安

<内容>
女性に多いのが経済的な不安による離婚願望です。「生活費を渡してもらえない」「生活に必要なお金が足りない」といった言葉に置き換えて良いでしょう。

生活費が無い、渡してもらえないというのはそもそも生活することが出来ませんし、将来的な不安がどんどん大きくなりますし、「この人と一緒にいて大丈夫なのだろうか」と思うのが当たり前です。
そもそも夫婦は支え合って暮らしていく義務がありますので、生活費を渡さないという行為は法律で許されておりません。

<対策>
この場合は弁護士など法的な機関に相談をして、生活費の分担を行ってもらうのがベストです。

離婚をしたい気持ちはあるし、やれることは全てやったのに離婚できないという場合には、配偶者が真に求めている欲求を満たしてあげたり、配偶者側に「離婚をした方が得だな」と思わせていく必要があります。

誰しも自分だけが損をするのは納得がいきません。
離婚には「納得」が必要で、納得は「相手に得があるか否か」によって承諾されるかされないかが決まります。

我々の離婚サポートでは、「離婚はしない」という固まった考えの配偶者の気持ちを「離婚をしても…良いかな?」というように徐々に誘導を行っていくのです。

離婚したい事例

■性格の不一致で離婚、理由が欲しい
どうしても我慢が出来ない、性格の不一致で離婚をしたいというご依頼を頂きました。
結婚は5年目、お子様は小さいもののご依頼人様のご職業的にシングルマザーとなっても経済的な面で安定できるということと、離婚をするならば子供が小さいうちに…とお考えになった結果ということでした。
他に気になる人が出来たということもなく、「我慢が出来ない」と仰る依頼人様。その理由は、ご主人の生活態度にありました。
同棲生活を経験されなかったご夫婦は、普段の家での生活を目の当たりにしなかったのです。
ご主人は食べた物は食べっぱなし、ゴミは捨てずに置きっぱなし、脱いだら脱ぎっぱなし。
子育てに専念したいご依頼人様のお願いをきくこともなく、ご主人は一切そうした点を改善されなかったようです。
2年は我慢したけれど、これ以上は無理ということで離婚を決意されました。
しかし、何度「これ以上はあなたの面倒は見切れないから離婚をしてください」とお願いしても離婚を承諾してくれません。
その結果、我々に「離婚の原因となることを作ってほしい」とご依頼されました。我々は離婚の原因としてもっとも分かりやすい「ご主人の浮気」という状況を作り上げるべく、女性工作員をご主人に接触、親密にさせていきました。
奥様であるご依頼人様との仲が不仲になっていることもあり、ご主人は女性工作員に興味を示し、依頼人様が満足される状況を作り出すことが出来ました。我々としては法に触れるような事を行うことは出来ません。
しかし浮気をしているかもしれないといった状況を作り上げて、それを周りに「疑惑」として伝える事で周りからの心象を下げて離婚に有利な状態を作ることは可能なのです。重要なのはそうした材料の「使い方」ということです。

 

ストーカー(依存)を何とかしたい

ストーカーとは

ストーカー規制法の定義によれば

ストーカーとは同一の者に対し、つきまといなどを反復してすることを指し(第2条)、『つきまといなど』とは、『恋愛感情その他の好意』や『それが満たされなかったことに対する怨恨』により、相手やその関係者に以下のいずれかの行為をすることをさす(以下第2条の要約)

とあります。
恋愛は自由ですが、片思いの相手を24時間追い掛け回したり執拗に迫ったりすれば、それは行き過ぎた愛情表現といえるでしょう。
実は「ストーカー行為」自体には定義がありませんので、ひとつの行為だけをとってそれがストーカー行為かどうかは判断できないのです。
勿論違法行為や不法な事が行われれば別ですが、それ以外はする側とされる側の関係性、その行為の内容・頻度・回数、また、された側の受け取り方などによって、ケースバイケースになります。強いて言えば、その行為が“社会的にみても相手が困惑する行為”であるか、“常識を逸脱した行為”であるか、もしくは“第三者が考えても異常な行為”であるかで決められるのです。

依存度の高い人

ストーカーとはまた少し違いますが、依存度の高い相手との別れというのもなかなか別れが成立しにくいものです。
こちらが「別れたい」と伝えても、相手はその別れを飲み込めず、逆に去ろうとする人間に価値を感じてしまいより追うようになってしまったりするのです。
依存度の高い人の傾向としては、自分に自信がなかったり責任を負いたくないという気持ちから、何かの判断を他人に委ねるために「依存する存在が欲しい」という欲求が強いのです。
また依存心が強い人は求めるものが多く、満たされない気持ちである状態が多い為、それを満たし続けなければならない事に疲れてしまう方もいらっしゃるでしょう。

依存する人は「自分というものが無い」と誤解されますが、そうではなく「依存する自分を肯定」しているのです。

ストーカー 4パターン

①憎悪タイプ
あまり親しくない人やほとんど知らない人に対して、恐怖や混乱を与える事を目的としてストーキングを行うタイプです。
ストーキングを起こすきっかけとなる些細な出来事(相手から些細な被害を受ける)を通してストーカー化する為、「自分は被害者だからストーキングは当然」というように自分の行為を正当化する傾向にあります。
日常的なストレスをストーキング行為や対象にぶつける事で発散し、継続性があります。

②拒絶タイプ
元恋人や元配偶者から拒絶されたことからストーカー化するタイプで、もっとも多いタイプと言えます。
そもそもこのタイプは「関係を元に戻したい」という欲求があるため、それを拒絶されると激高し、相手に対して復讐をするようになっていきます。
執着心は勿論のこと、自分の主張を拒絶、自尊心を傷つけられたという被害者意識や、関係の良し悪しにかかわらず相手との関係を喪失することを恐れるあまり悪あがきをするといった要素が絡んでおり、事件に発展しやすい一番危険なタイプといえるでしょう。

③親密希求タイプ
親密希求タイプとは、相手と相思相愛になることを目的として、一方的に自分の好意を押し付けてくるタイプです。アイドルの方に一方的にストーキングする人がこのタイプに当てはまってまいります。
自分の孤独を救ってくれるのは彼(彼女)しかいない、相手の孤独を癒してあげるのは自分しかいないといった思いに取りつかれ、保護者的な愛情を求める(与えようとする)傾向にあります。
自らの孤独から逃避する手段としてストーキングするといったタイプの方が多く当てはまります。

④無資格タイプ
人格障害や精神的な疾患が原因で、相手の気持ちや立場を理解できずに相手に欲求をぶつけるタイプです。
ストーキングすることに対して罪悪感は無く、相手は自分の欲求にこたえるのが当然であると考えている、身勝手なタイプといえるでしょう。

ストーカー危険度チェック

ストーカーの危険度には3つの段階があると言われます。
それぞれの段階の傾向と対策を見てみましょう。

●低レベル
<行動>
あなたが嫌がっているのに、一方的に「愛してる」「交際しよう」「捨てないで」といった電話やメッセージがしつこく繰り返されたり、無言でプレゼントが届いたりする

<対策>
はっきりとした拒絶の意思表示をすることが大切です。
「気持ちは嬉しいんだけど…」などと言ってはいけません。きっぱりと困っていることを相手に伝えましょう。
それでも聞き入れてくれないのであれば、この段階で一旦心理カウンセラーなどに相談をして診断の履歴を残しておきましょう。

●中レベル
<行動>
待ち伏せされたり、自宅周辺で付きまとわれたり、「見ている」といった脅迫染みたメッセージが届きだしたら、その危険度は中レベルです。
また面と向かって怒鳴られたり、誹謗中傷が書かれたメッセージなどが届いたりします。

<対策>
「迷惑」という低レベルの行動から、恐怖に代わる段階です。
誹謗中傷や脅迫はすでに不法行為です。
来たメッセージは証拠としてとっておいて、他の嫌がらせがあったらそれも証拠として残しましょう。

●高レベル
<行動>
行政処分である「警告」を無視するようになったら、加害者は最後の一線を踏み越えたことになります。
自宅に忍び込んだり、誹謗中傷を第三者に伝えたりすることもあるかもしれません。
こうなるともはや危険はすぐ隣に居ます。事件に発展する可能性が非常に高くなります。

<対策>
今すぐに”中レベル”時に得た証拠を持って警察へ相談に行きましょう。禁止命令違反で捜査をしてもらうのが得策です。
ただし警察は民事不介入の原則がありますので、そう簡単には動けません。
そんな時は自ら告訴することも出来ます。それは告訴状を警察に提出すれば可能なのです。

告訴状の作成は弁護士に任せるとスムーズではありますが、警察で調書を取ってもらう事でも可能となります。
相談に行った先の警察官に確認をされてみてください。

こうした行動から見る危険度レベルもあれば、ストーカーチェック表というものもネット上にはあります。
警視庁が出しているチェック表もありますので、併せて確認をしてみるとあなた自身の危険度が目に見えて分かります。
こうしたチェックを一通り行い、その結果と証拠を持ってしかる機関へ相談に行くのも手となります。

しかしながら、ストーカーは相手に対してこちらが何らかのアクションを取ると、被害者意識が芽生えて「自分をこんなに追い詰めやがって!」と攻撃的になるケースがあります。
こうなると危険度は跳ね上がってしまうため、いざ我々にご相談を頂いても工作員の危険度とを考えた場合お受けできないケースも御座います。
相手に対して違和感を覚えたタイミングで、ご相談を頂くのが対策としてはベストです。

ストーカー事例

■「妊娠の責任をとって」という彼女から離れたい
交際歴は2年、別れを告げたのはもう半年も前の話だけど彼女からのメッセージが止まらないと相談を頂きました。
相手は現在29歳の女性で、別れる時にも「別れたくない」と何度も言われ、その数週間後依頼人様のアパート前で待ち伏せをし、依頼人様は恐怖から、それからご実家に戻って生活をしているという状況でした。
1ヶ月程過ぎたあたりで依頼人様はアパートへ戻り、女性からの連絡も止んでいましたが、別れて2ヶ月経過したある日女性から「妊娠したから責任を取って」というメッセージが届きました。
これには依頼人様も驚き、そのメッセージに「本当なの?」と反応、それから女性から毎日のように「つわりが」や「気持ち悪い」「今2ヶ月だから」といったメッセージが毎日届くようになりました。
本当だったら…と思い女性の友達に妊娠の有無を確認するために連絡したところ、友達からは「そんな様子は無い」「先日普通に飲みに行ってきた」という返事がありました。
同時に「結婚すると聞いたけど、本当なのか?」とも。
色々とおかしいと感じ、女性に「妊娠は本当なのか」「結婚すると周りに言っているようだが、別れたはずだ」とメッセージを送ると、それまでのメッセージとは打って変わって女性からは「子供も捨てるのか」「薄情者」「復讐してやる」といったメッセージが届くようになり、さらには再度アパート前での待ち伏せ行為が再開された為当社に相談をしたという経緯でした。本当に妊娠しているのであれば、それは勿論責任問題となりますのでそこも含めた確認と、女性の気持ちを外へ向けるために男性工作員を接触させました。
最初は男性に対して警戒をしていた女性でしたが、女性に対して優しく柔らかい対応をする工作員を選定して女性をフォローするような対応を続けた結果、女性は工作員に興味を示し、2人で遊びに出るようになりました。
普段の様子から、女性が妊娠している様子は一切見られませんでした。こうした流れから依頼者様は一安心され、ターゲットの女性は男性工作員になびいていき、工作は成功となりました。
依存傾向の強い相手というのは、時にとんでもない嘘で責任を発生させて相手を縛り付けようとします。
またこうした妊娠問題については、交際相手にはもちろんですが不倫関係にある方々も注意されて頂きたく思います。
何故なら、交際相手と別れたいが妊娠問題で別れられないという件数よりも、不倫相手が妊娠して別れるに別れられないというご依頼内容の方が多いためです。

 

■ストーカーの元彼氏を何とかしたい
元彼氏がストーカー化しているということでご相談を頂きました。
彼氏とは最近別れたばかりですが別れ話は2か月前からしており、その頃からすでにストーカー化が始まっていた様子。
最初は大量の「別れたくない」や「俺が居ないと君はダメになる」といった内容のメッセージが大量に届き、次に始まったのは家の前や会社の退勤時の待ち伏せでした。
お話をお伺いした段階で、危険度の上がり方が早い点、以前からの執着度を鑑みて早めに遠ざける対策を打った方が良いことをアドバイスした結果、ご依頼となりました。ご依頼いただいて数日後には、夜道で待ち伏せて依頼人様に抱き着く行為などが行われた為、我々はご依頼人様を守るためのチームも工作チームとは別に手配。
出来る限り早急に解決を図るべく動き始めました。ストーカー相談を頂く中で皆様口をそろえて「彼(彼女)は自分にしか興味が無いから、他の人に興味を持つのは難しいと思う」と仰いますが、それは違います。
ストーカーをする側は、確かに執着や依存はありますが、他に興味が持てる物が出来ればそちらに向き易い傾向にありますし、その興味をよりそそれば良いわけです。
女性でも、打ち込んでいた趣味の再燃でも構いませんから、そうした相手側の興味が深い物を目の前に置いてやり、より価値を高く設定してあげる事でストーカーから逃れやすくなるのです。
結果として依頼人様から興味の矛先を奪うことに成功し、元彼はストーカー行為をいったん止めました。
そのタイミングで依頼人様は引っ越し、連絡先の変更を行い、勤め先にも同時に相談をされて勤務時間の変更を行って彼が持っていた依頼人様の情報を書き換える事に成功しました。
ストーカーは放っておけば何とかなるというものではありません。
放っておいても危険度は増す一方で、何かあってからでは遅くなります。
恐怖を感じた段階で、ご相談を頂くのがベストです。

 

知り合いと縁を切りたい

「親友だよね」「ずっと友達だ」

そんな風に思っていた仲でも、時間の経過とともに何だか盛り上がらないし、合わない事も年を経る毎に増えてきた…
少し距離を置きたいと思っても、距離を置こうとすればするほど相手の方が迫ってくる…
男女の仲だけではなく、同性の友達であっても知り合いであっても「距離を置きたい」と思う方は存在します。

単に「仲が悪くなったから」なだけならば問題はありません。
しかし知り合い同士のトラブルに発展してしまった場合、当事者の2人では解決が困難なケースがあります。
お相手が必要以上に執着をしてきたり、相手に権力を笠に着たりされたらどうしようもありません。

そうした場合であっても我々は、お相手と縁を切る、関係を断つサポートをしております。

縁を切るか、考える

その人と縁を切る事は本当に必要な事なのか、改めて考えてみましょう。
1つ1つの物事を考えて、それでもやっぱり…と思われるのか、それともお相手には再考する余地があるのか。
ここで縁を切ってしまって、あなた自身が後々後悔をしては意味がありませんから、冷静になって1つずつ確認をしていきましょう。

ステップ1:「全員に好かれたい!」思考は捨てる

「自分にはどうしても合わない人が居る」ということを、まずは受け入れましょう。
例え最初は気が合っても、徐々に違和感が出てきて「居辛い」とあなたが思えば、それはあなたにとって「合わない人」です。

マイナスの影響のある人と接していると、知らない間にあなた自身もマイナスの影響を受けてしまいます。
こうした人間関係に悩んで切るに切れないとお悩みの方は、心のどこかで孤独を恐れる傾向にあります。
不本意な人間関係に依存せず、合わない人と居ても自分は成長できないと考えて切り捨てる覚悟も必要です。
会社関係だと難しい一歩ですが、ここを自身で改めて認識することで踏み出す勇気が生まれるのです。

ステップ2:原因を考える

相手の事を嫌になった、合わないと感じたということは、そこには必ず理由があります。その原因が自分にとって許容できるものなのか考えてみましょう。
その人の一面やたった1つの言動だけで「合わない」「悪い人だ」と決めつける事はしない方が、後々後悔しないことになります。
好きになった理由や嫌になった理由を、それぞれ遡って思い出すことで、今現在感じているストレスからは一旦解放されて事態を冷静に見ることが出来ます。

冷静になることで解決策が見つかり、本当だったら切らなくても良い縁を救えるかもしれません。
今一度思い出しながら考えてみましょう。

ステップ3:損か得か?

一般的に損得で人間関係を築いたり、行動することは卑しい、意地汚いと思われますが、そうではありません。
実際のところ我々は損得を考えずには生きておれません。
何故なら基本的に人間関係とは、金銭的なものではなく「嬉しい」「楽しい」といった感情をお互いに「与えて得る」関係で成り立っているからです。
よってどちらか一方的に与えるだけの関係は長続きしません。

相手と居る事で、自分が有意義な時間を過ごしているのか?
被るものが大きいのか?を考える事は、重要な事といえるでしょう。

ステップ4:尊敬できるか考える

相手のすべてを尊敬することはありません。1つでも尊敬できるところがあるのか?を考えてみましょう。
人づきあいの基本は尊厳、尊重です。人間関係は、お互いが認め合って尊重し合い、助け合っているからこそ長く続けることが出来るのです。
我々人間が関係を持つうえで「尊敬する」ことはとても大切で、人間の特徴ともいえる事です。
単に力(パワー)で上下関係を決める動物ではなく、「お互いを」認め合って同等の関係を築くのは人間だけともいえるでしょう。

ステップ5:時間が解決してくれる?

相手側に結婚や出産といった環境の変化があるのであれば、そうした変化は時間と共に落ち着いたり、あなた自身が同じ立場になる事で解決することが多々あります。
相手の置かれている立場がどうなのか、あなた自身が現在どういった立場にいるのか?を冷静にみることで、「縁を切る」のではなく「距離を置く」ことで解決するかもしれません。
環境の変化によって価値観がかわり、それが関係のズレに発展しているのであれば、ご自身の環境の変化によりまた違った関係が築けるのかもしれません。
一旦は距離を置いてみて、時間が解決するのを待ってみるのも人間関係の解決としては良い方法といえるでしょう。

こんな人とは縁を切ろう

「切った方が良いのか、切らない方が良いのかわからない…」というお悩みを頂戴することもございます。
その後のご自身のことを考えて、やはりあなた自身にデメリットがあったり、リスクを負うことになる可能性が大きい方とは縁を切った方が良いとアドバイスさせて頂いております。
今関係に悩んでいる方は、こちらのチェック表に当てはまるでしょうか?

敵意がある人
何人かで話しているのにあなたの事だけ無視したり、冷たくあしらわれたり…
そうしたことが続けば誰しも嫌になります。
通常誰かに敵意を持つということは、怒らせてしまったなど何かしら原因があるものです。
しかしその本当の理由は本人にしか分かりません。確実にいえることは、そうした人と一緒に居てもあなた自身にメリットは無いということです。元から仲が良いわけではないのであれば、徐々にフェードアウトしていくのが良いでしょう。
嘘をつく人
例えばあなたと遊ぶ約束をしていたのに、「体調が悪いから」とドタキャンされた。
でも翌日に他の友達のSNSを見ると、その子と一緒に遊びに行っている様子がUPされていた。
素直に日を改めて欲しいと言えばいいのに、体裁を気にしてつい嘘をついてしまう方はいらっしゃいます。
しかしそうした方とはすぐに縁を切った方が良いかもしれません。何度も嘘をつかれると相手の事だけではなく、他の知り合いの事を信じられなくなってしまったり、あなた自身に影響が出てしまいます。
自分を守るため、体裁の為に平気で嘘をつくような方とは縁を切ることがベストです。
自分だけ利益を得ようとする人
他人を犠牲にしたり、他人を利用して自分だけ有利になるように物事を進める人とは縁を切りましょう。連絡してくるのはあなたに頼みごとがある時だけ、あなたから連絡しても返事は返ってこないといったのは言語道断です。
都合のいい人扱いをされる前に、こちらから縁を切る事をお勧めします。
愚痴やネガティブが多い人
する話の全てを否定する人や、「でも」「だって」といったネガティブ発言が多い方との縁は、考え直す必要があるかもしれません。
こうした方の悩みの原因は全て周りのせい、自分は悪くないといった傾向にあります。
いつあなた自身が悪者にされるかわかりません。またすぐ隣で否定的なことばかり言われたら、あなた自身も段々とネガティブになってしまいます。
そうした考えに引きずられないよう、早めに縁を考え直しましょう。
罪悪感の薄い人
少し怖いのが、罪悪感がとても薄い人です。
ポイ捨てを平気でしたり、平気でモラル違反をしたり物を壊したりする人です。
こうした方は基本的には謝る事をしない人が多く、またサイコパスといわれる気質のある方かもしれません。極端な話、罪悪感が薄い分いつあなたに危害を加えてくるかわかりません。穏便に気付かれないように距離を取ることをお勧めします。

 

縁を切る方法

「縁を切る」といっても色々な方法があります。
自分に合った方法を実行するのが手っ取り早くなりますが、ただでさえ悩んでいるのに慣れない事でさらにストレスをため込んだら意味がありません。
また、ある日突然相手と縁を切るといった行為は、相手も納得せず、さらには逃げるあなたの価値が上がってしまう為NGです。出来る範囲で段階的に実行していきましょう。

1:忙しいとアピール
「仕事で忙しい」「家庭の事情で忙しい」というように、忙しい、時間が無いことをアピールしましょう。
自分と会話する時間が無いと相手に思ってもらえば、自然と疎遠になるはずです。

2:接触する回数を減らす
人と親密になるためには、一緒に居る時間を増やすことが一番です。
その逆で、縁を切りたければ一緒に居る時間、回数を減らすことです。

3:無関心になる
相手の話に「へ~」といったように、興味が無い態度をとりましょう。
相手にとって面白くない態度が続けば、相手の方から離れてくれるはずです。

4:ハッキリ断る
お誘いがきても毎回ハッキリと断るようにしましょう。
何度かそれが続けば、「もしかして避けられてる?」と相手も気付くはずです。
そうなれば自然と縁も切れていくことでしょう。

5:神頼み
最後は神頼みです。
縁きり神社として有名な神社が、日本にはいくつかあります。
実際にそうした神社に悪縁切りをお願いして縁が切れたという報告も挙がっています。
何をしてもダメ!となったら、一度お参りに行ってみるのも手かもしれません。

「いい人をやめる」

全ての人に好かれる、全ての人と仲良くするのは不可能です。
どんなに良い人であっても、合う合わないはありますし、それは仕方のない事です。
相手に好かれたい、一人になりたくないといった思いから、あまり誘いや頼みを断れない人もいます。

相手にとって「良い人」だったあなたが、相手にとって「都合のいい人」になっていませんか?

あなたに対して思いやりや尊敬が感じられない相手を、あなたが大切にし続ける必要はありません。
色々な人との付き合いが増えていくことは嬉しい事ですが、最後はやはりあなた自身と波長の合う人と一緒に居るのが一番です。しかし波長の合わない人が居る事が影響して、良い人との縁が薄れてしまっては意味がありません。
相手を傷つけたくないからといって、あなた自信が我慢を続ける必要はないのです。
人間関係でもっとも大切なのは、お互いを思いやる気持ちです。
それが感じられない人、あなたの思いを踏みにじるような人とは縁を切るのがベストなのです。

縁切り事例

■都合よく扱ってくる人と縁を切りたい
「友達とは言えないけど、ある人と縁を切りたい」と仰り、ご依頼を頂戴いたしました。
ターゲットは依頼人様の長年の知り合いで、最初は友達の友達といった形で一緒に飲みに行ったり遊びに行ったりと、お互いに楽しい時間を過ごせる関係でした。
しかし徐々にその方は変わっていき、だんだんと依頼人様を都合のいい相手として使うようになってきました。
遊びに行くとなれば、依頼人様が宿の手配やその他スケジュールを組んで、その方の友達数人を引き連れて旅行に出かけたり、飲みに行くとなれば依頼人様がお店に予約を入れる、行く先々での移動は依頼人様が運転し、時にはコンパニオンとして女性の手配も必要な時もありました。最初は手間や面倒だけを見て「面倒くさいなあ」と感じる程度でしたが、ターゲットの要望の質が徐々にエスカレートしてきた段階で「この人と距離を取りたい」と感じるようにいなったのです。ターゲットにも依頼人様にも家族がおりますが、ターゲットの男性は自分の要求は家族の予定よりも優先しろ、優先しなければ家族に害を与えるといった事を言い出したのです。
依頼人様は連絡先を消去して、ターゲットと関係を断とうとしました。
しかし他の人や依頼人様のお友達を通して要求を伝えてくるようになり、依頼人様も困り果ててしまったという状況でした。
我々は何故そこまで依頼人様に固執するのか分かりませんでした。
男性と男性の長年の友情ともいえず、依頼人様に特別な能力があるわけでもありません。
その理由から探るべく、男性工作員をターゲットに接触させていき色々と話を聞き出しました。
結果として、過去あったご家族的な因縁や依頼人様の奥様についての確執が浮き彫りとなり、その意識をそらせるために男性工作員が暫くの間ターゲットに付き合う形にしました。その間にターゲットの周りにいる他の人物に対して「〇〇さんはすごいですね~」「△△さんの車は豪華でしたよ!」といったように均等になるように株をあげていき、それまで依頼人様一人にかかっていたターゲットからの要求を分散させることに成功。
依頼人様に要求をせずとも、現在ターゲットの周りに居る人がすべてを賄えるように誘導をしていきました。

人間は過去にあった些細な事や、ちょっとした揉め事をきっかけにして復讐という言葉を借りてその人にあの時のツケを払わせようとします。都合の良い相手として扱える依頼人様はまんまとそれに巻き込まれてしまったのです。

我々は人間関係を切るだけではなく、人間関係(総互関係)を新たに構築して後々縁が切れたことに影響が出ないようにすることが可能なのです

 

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